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安中公演 リベルテ組!
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    こんにちは!3月12日 安中公演2日目リベルテ組ダイアリーです!


    リベルテ組も、安中にて中日の公演を終えることが出来ました!
    ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました\(^^)/





    安中のホールは客席の横幅が広く、奥行があまりないホールですので、出演者たちの細かな演技やパワーをより感じていただけた公演になったのではないかと思います、、!




    さて!!

    いよいよ残すは千秋楽伊勢崎公演です。
    さらにさらに上を目指して1週間精進したいと思います!!!!



    ぜひ、コメント欄にご感想などございましたらお願いいたします(^^)
    本日の担当は佐和子でした★



    【お願い】
    千秋楽である伊勢崎公演は、大変混雑が予想されます。
    満席の場合は、入場をお断りさせて頂く場合もございます。ご了承ください。

    また、本公演は座席指定制度を導入しています。受付は11時となっております。混雑が予想されますので、お早めにお越しください。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。


    ↓アラムニーTwitterで、最新の情報をご覧ください★
    posted by: ミュージカル劇団アラムニー | - | 10:18 | comments(4) | - |
     安中公演、お疲れ様でした。ラスト伊勢崎公演を残すだけ、となりますと、さみしいものもあります。

     リベルテ組2回目。藤岡では進行速度の遅早や、セリフのうわずりなど、ちょっと気になるところが出ていましたが、安中では修正されてきていました。逆に丁寧すぎるのでは、と思うほど丁寧で落ち着いた演技をされていて、見ていて恐れ入った感じさえありました。感情のやりとりや、それにともなう表情の応答変化もきちんと付けられていて、直したいなと思うところは少なくなりました。

    ---
     ここからは内容に踏み込む記述があります。先入観を持ちたくない方はこれより先はお読みにならないでください。


    【1幕】
    ■1場
     ロナンの復讐意志の固さを示す目線は鋭かった。あれでにらまれたら、ペイロールのほうがたじろぐのではないかと思うほど。そして、ロナンにすがりつくソレーヌの演技も見事なものがありました。
     ペイロールは全幕を通して冷徹さや貫禄に磨きが掛かっていていました。あの渋い表情には、惚れ込むものがあります。アルトワも悪を意識的に出しているように見えました。(あ、これらはみんな、誉めてます) 王制擁護派の暗い部分の演技に深みが増せば、明を求める民権派との落差が大きくなり、幕全体での味わいが深いものになります。

    ■2場
     アントワネットの巨大スカートに隠されている部分って、実はものすごくよく考えて作られているんですね。スカートの裾の下をのぞき込める、ごく一部の観客しかわからないのですが、からくりがわかると「へえ」と感心します。客席の高いところからでは絶対に見えないので、興味のある方は低い場所からご覧になってください。

    ■3場
     シャルロットの霊感:両組とも薄く感じてしまうのはなぜだろう。思って観ると、この3場を軽視しているのかも、と思った。「早起きは3フランの得だよ」→「今日はなにかいいことが起きるよ」という予感の明示へ。そして、「(関わり合いたくないマラーに対し)行き倒れを助けようよ」→「マラーや革命家の協力者になりえるよ」。「ナイフの抜き取り」など、自分の周囲に起きる将来を暗示させるネタがごろごろ転がっているところがこの3場なの。これらを場中で説明しておくと、「未来を予測する霊感」を観客にアピールできるところだと思う。台本にもト書きにも書かれていない思われるので、役者の判断で加えてもいいかも。
     デムーランとリシュルの息はぴったり。見ている側も幸せな気分に浸れます。周囲の仲間のやっかみも混じったはやし立ても、楽しく演じられていました。しゃしゃり出るシャルロットを抱いて引き下がらせるマラーも、また楽しい動きでした。
     「ロナンのバカ、〜」 感情がこもっているので、じん、と来る言葉ですね。
     目立ちにくい面白さとして、ロベスピエールの「よかったなあ、xxxx」の言葉。この言葉は当然、別人△△△に掛けられるものとして、その△△△本人が受け取るつもりでいたところが、自分に掛けられた言葉ではなかった。この期待外れの△△△の表情は笑えるところでした。(△△△の表情の変化がなければ、面白くもなんともない、普通のセリフになっちゃうところなのね) 「私の兄さん」に対するロナンのはにかみ表情も◎。まあ、かわいい妹を無慈悲にも置き去りにしてきた、「ばつの悪さ」というものが背景にありますからねえ。表情が付いてくると、舞台が生き生きとしたものになってきますね。
     オランプが「助けて」と手を出す動きも凝っていた。また、オランプとロナンの無言芸は、見ていて会話の内容を想像すると楽しいものがあります。(秘密警察の演技の方を見ていない、という嫌な観客です) 秘密警察といえば、岩上さんの体を張ったのけぞりには笑わされます。名前を聞き出そうとするオランプと、勘違いする秘密警察、さらにはオランプの某有名映画の叫び声は大受けでした。

    続く
    | パユ吉 | 2017/03/13 10:33 PM |
    続き

     ここからは内容に踏み込む記述があります。先入観を持ちたくない方はこれより先はお読みにならないでください。

    ■4場
     シャルロットの娼婦教育。「それ、本気でやってるの?」は笑える。さらに「あきれた」の表情が、だめ押しをしてました。
     ロナン護送ですが、「ロナンが【前後を】秘密警察に守られて」護送されてきているはずなんですが、客席通路ではロナンがなぜか一番後ろ。こまかいところで誠に申し訳ない。「火薬」の説明のところで、順序が入れ替わるので問題はありませんが。
     オランプと隊長とのからみは、オランプの嫌そうな表情がいい。
     トゥルヌマン引きはがしのときは、ちょっとヒヤっとするシーンもありました。稼働山台の操作者側からは演技者は見えていないので、危なかったですね。
     アラムニーご自慢の安中ネタ。リベルテ組は2種類のネタを同時に投入していましたが、1種類はさりげなくやっていたので気づかなかった人もいたかも。やるなら強調してやらないと。
     ロナン救出:拷問で相当に痛めつけられていたという想定だったと思う。印刷所を1週間休んだ、ということだから。でも、救出直後のロナンはほとんど無傷のよう。ロナンは立っているのもやっとという様子を、そして、オランプはロナンのキズを気遣ったり、いたわったりする動きを入れると、監獄の厳しさとオランプの恋心が伝わって来て、味のある心になると思う。平然と演じてしまうと、「君の名を思い出すと痛みが和らぐ」の言葉までもが宙に浮いてしまってくるから。
     「許されぬ愛」のソロダンス。許されないながらも幸せそうな笑みを浮かべる動きは◎。ときどき入る苦悩の表情との対比もいいです。

    ■5場
     革命理念をめぐる会話。ものすごく丁寧に演じていて、格段によくなっている。革命家たちが語る理念に対するロナンの当惑表情。そして、ロナンの発言に対する革命家たちの当惑表情。思惑の相違を明示していました。とくにロベスピエールはこの時点ですでに怒ったような表情も浮かべていて、彼の性格をも表現していました。(マリーが紹介しているとおり、潔癖すぎるほどの潔癖性なんです。「恐怖政治」はこれが昂じたもので、世界史の教科書知識だと誤解を招きやすいのです。) マラーの理念もここで紹介されてました。これだけ丁寧に説明してくれれば、7場の和解はわかりやすくなりますね。
     秘密警察のガサ入れ。たぶん台本には書かれていない、印刷工たちのつぶやきにも似たバックセリフの連発で、家宅捜索から逃れようとする切迫感・緊迫感を見事に表現していました。

    ■6場
     聖堂でのアントワネットとオランプのしっぽり感は満点です。悲しみにうちひしがれる母親の心情表現は、見る者を引き込みます。
     聞いた話では、スクリーンの十字は、とある団員さんの手作りだそうで。「マルカメムシ」なんて書いたら、千秋楽で殴られそう。
     薬の瓶を使うアルトワの演技。先に瓶をだしてキスをして、と丁寧な前説明は、いい効果を出してました。ペイロールが抱いた疑惑をわかりやすくしてくれる前説明でした。このシーンではペイロールが結構毒舌を吐いているのですが、それをものともしないアルトワにふてぶてしさや大胆ささえ感じます。


    ■7場
     和解シーン。ソレーヌの果たす役割は大きかったですね。理念を変えようとしない兄を動かす妹の言葉群。それに突き動かされて、徐々に考えを変え始める兄の心情変化はきれいでした。


    【2幕】
    ■8場
     ペイロールを引かせたアルトワは良かった。この動きがいままでなかったので、どうやったらペイロールを引かせられるか悩ましかったところ。拳を振り上げたはいいが、どうすることもできなかったペイロールは困っていたはずなんです。ピストルを出したはいいが、自分から引っ込めたらペイロールの立場がなくなるから。と言って、出したままというわけにもいかないし。
     「今日だけは見逃してやる」 目線がロナンに行っていないのは、高度な表現術ですね。目線がロナンに行っていると、セリフの意味が全然違ってくるのでね。

    ■9場
     16th公演をネタにしたのは、だれ? (笑っています、はい)

    続く
    | パユ吉 | 2017/03/13 10:36 PM |
    続き

     ここからは内容に踏み込む記述があります。先入観を持ちたくない方はこれより先はお読みにならないでください。

    ■10場
     「神」 ここでのアルトワはとても大きく見えた。威厳も出ていた。が、「帰るぞ」の後の歩みはその真逆。この落差を強調するなら成功だと思うが、権威を持っている状態を誇示するなら、退出は悠然と歩んで欲しい。
     「世界の終わり」 3声のハーモニーがとってもきれい。
     「もう会えない」のロナンの言葉に対して、オランプの応答が抜けた。好きに想っている人からのこの言葉に対し、表情を動かさないとすると、オランプには別な考え方があるんだな、と、とある観客は勝手な推測を始める。推測の結果、つじつまは合うということに気づくので、この表現でかまわないのだが・・・

    ■11場
     デムーランのリーダーとしての力量が、力強く表現されていました。仲間に頼られ、自らの決断に沿って仲間を引っ張って行く行動力も立派です。
     「国王陛下の」 ペイロールに締められるダントンとマリーの2人。危機にそれぞれのパートナーがしっかりと寄り添っていた。これは13場のバスティーユ襲撃のときもそう演じられていて好感が持てます。(革命家の3組が、お互いのパートナーを気遣う演技をされていました。パートナー間の愛の絆が濃厚に表現されていました。)
     「国王派」と「民衆派」の二重唱は、歌詞が聞き分けにくいが、おもしろい詞です。

    ■12場
     この別れの演技はとっても丁寧になった。
     アルトワの「やり残したこと」。明確には語られないが、動きでちゃんと説明しているのがいい。「アントワネットからの拒絶」→「落胆表情」→「未練の表情」 丁寧過ぎるほどの演技に感服します。さらにバスティーユへ向かうアルトワには生への執着心もにじませて。アルトワの別れのシーンは、泣かせるシーンの1つに加わりました。
     オランプの別れも、王妃とロナンの板挟みに悩む女の心を丁寧に表していました。オランプを気遣う王妃の優しい心根にも、じーんと来るものがあります。
     「神様の裁き」 演奏速度を少しゆっくりにされましたか? 心にしみいる、いい歌になっていました。


    ■13場
     ペイロールに銃口を向けるソレーヌ。向けられたペイロールにピクッという反応があったのは良かった。このわずかな動きでも「死の恐怖に震える」が表現できている。ペイロールも表情にも、死ぬ覚悟のようなものが浮かんでいた。
     ペイロールへの手の差し伸べも◎。
     「なんのための革命なんだ」 さあて、この問いかけはかなり重たい言葉なのですが、これに対する反応は? 革命家3人の表情が動かなかったのが、かなり気になったところ。
     ロナンの最期のメッセージを受け取ったオランプ。彼女の心情解釈は、見ている人に委ねましたね。生舞台でしか演出できない高度なテクニックで、心憎いです。小説なら芥川賞ものですね。(誉めてます)

    ---
     さて、週末はもう千秋楽。
     細かなことは気にせずに、楽しむことに専念させていただきましょ。


    おわり
    | パユ吉 | 2017/03/13 10:37 PM |
    >パユ吉さま
    コメントありがとうございます。
    リベルテ組でアルトワを演じました伊藤です。
    安中公演のご観劇ありがとうございました。

    今回もたくさんのご感想をいただきまして、とっても嬉しいです(^^)
    ご指摘いただいた「私は神だ」後のアルトワのはけ方ですが、個人的にはここでロナンの気迫、そして時代の流れる圧に負けかけているつもりでおります。よりわかりやすくお伝えできるよう、さらに高めてまいります!!ご指摘ありがとうございました。

    今週末はいよいよ千秋楽となります。
    さらに高めてより精度・純度の高い舞台をお届けできるよう精進してまいりますので、今後ともミュージカル劇団アラムニーをよろしくお願いいたします!!
    | なな | 2017/03/15 6:33 PM |